行政書士の受験のコツ

長かった行政書士試験がようやく終了。合格発表までに何をやる?

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行政書士の受験のコツ

行政書士試験が終わって、合格発表までの間にやるべきことはありますか?

こんな疑問を持つ方はいませんか?

この記事では行政書士試験が終わってから合格発表までの間にやっておいた方がいいことを解説しています。

長かった受験がようやく終わり一段落しているところだと思いますが、やることや考えることは多くあるので、一休みしてから動き出しましょう!

行政書士試験が終わってからとりあえず一休みした

僕は行政書士試験が終わった後は放心状態で3日ほどのんびり過ごしていました。

働きながら毎日法律の勉強をして、1年以上の長丁場の学習だったので、だいぶ疲れてきていて、終わったと同時に開放感でいっぱいになったのを覚えています。

これからの受験を迎える人も、とりあえずはゆっくり一休みして、美味しいものでも食べてよく寝てリフレッシュしていくのがおすすめです。

ずっと長いこと勉強してきたんですから3日や1週間ほどは何も考えずとにかく休みましょう。

行政書士試験後はまず自己採点をしよう

試験が終わって一休みしてからやるべきことは自己採点です。

試験後にネットに解答速報が発表されるので、それを見て自己採点していきます。

ちゃんと自己採点できるように試験本番中に自分がマークした番号を控えておくのを忘れないようにしましょう。

この自己採点の時に一番悩むのが「記述式で何点取れるか」ということです(笑)

自分でだいたい分かる人や、記述式に関係なく合格の人は良いですけど、微妙なラインの人は解答を人に言って、何点くらいか判断してもらうのも良いかもしれません。

一問一問噛みしめるように正誤を見ていき、正解が続けばテンションが上がるし不正解が続けば絶望的な気持ちになります。

自己採点の瞬間は本当に心臓に悪いです(笑)

自己採点をして合格している可能性が高い場合は資格の活かし方を考える

もし自己採点をして合格の見込みが高い場合は以下のようなことを考えていくと良いでしょう。

すぐにでも開業するのか?

行政書士は独立開業型の資格なので多くの人が独立を意識して資格をとっていると思います。

合格見込みの場合、即開業するのかどうか?ということは一度考えておくべきです。

  • 今の仕事をしばらくは続けたい
  • 他の資格に挑戦したい
  • すぐに開業する気はない

こういう場合は即開業とはならないかもしれません。

個人的には将来開業する気があるのなら早くやるに越したことはないのかなと思うのですが、人それぞれ事情や人生設計がありますから、自分の好きなようにするのが一番良いでしょう。

行政書士の資格自体は一生有効なので、焦って開業する必要はありません。

なぜ行政書士は食えない資格と言われるのか?その理由を解説

とりあえず行政書士事務所に就職して経験を積むのか?

将来的に行政書士として独立したいけど、まずはアルバイトや社員で経験を積んでからと考える人も多いですよね。

そういう方は1日でも早く求人を探すことをオススメします。

行政書士の求人は数が少なく、良いものはすぐに無くなってしまうかもしれないので、ライバルに先を越される前に気になる求人は抑えておきましょう。

行政書士事務所だけでなく、弁護士事務所や司法書士事務所などの他の士業事務所に勤めるというのも良いと思います。

士業事務所がどのようなものか知ることが出来るし、他士業の人脈を持っていることは開業にあたって有利に働くでしょう。

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未経験で行政書士の求人ってあるの?就職や転職希望者へ向けて

一旦保留して他の資格を勉強したり別の仕事をするのか?

もちろん行政書士に合格したからと言ってすぐにでも行政書士関連の仕事をする必要はありません。

行政書士の資格は一生有効なので、とりあえずお守り代わりに持っておいて、別の資格勉強をしたり別の仕事に取り組むのもアリだと思います。

また使うべき時、使いたい時が来た時に思う存分行政書士の資格を使い倒したら良いのです。

行政書士は色々な経験が役に立つ仕事ですから、他の仕事の経験に行政書士の資格を組み合わせて希少性を出すというのもオススメです。

建設業をやってきた人が建設業に強い行政書士になるとか、介護をしてきた人が介護系専門の行政書士になるとかいう具合ですね。

不合格の場合は来年受験するかどうかや参考書について考える

残念ながら不合格の可能性が高い場合は次のアクションを考えなければいけません。

具体的には再挑戦か撤退かということです。

行政書士だけが人生ではないので撤退という選択をすることも間違いではないと僕は思います。

逆に次こそは絶対に合格したいから再挑戦するという場合はすぐにでも動き出す必要があります。

その日から勉強を再開し、誰よりも早くスタートを切るつもりで頑張りましょう。

法改正などに注意し、参考書を買い換える必要があるのなら、一式を揃えてから勉強を始めると良いと思います。

行政書士の参考書で初心者におすすめは?|独学者向けに解説!

まとめ

行政書士試験が終わった後の行動について解説しました。

  1. まずはゆっくり休む
  2. そして自己採点する
  3. 合格か不合格かに合わせて今後の予定を考える

このような感じで僕は過ごしていました。

試験日から合格発表までは2~3ヶ月と長い間が空くので、その間の時間を有効に使っていきましょう。

では!

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