行政書士の受験のコツ

働きながら行政書士の資格を取るのは無理なの?きつい?

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行政書士の受験のコツ

行政書士の資格を取りたいけど、仕事をしながらでも大丈夫だろうか?

こんな疑問を持つ方はいませんか?

行政書士レベルの資格になるとそう簡単に片手間で勉強して受かるものではないですよね。

この記事では働きながら行政書士の資格を取ることについて僕なりの意見を書いています。

フルタイムで働きながら独学で勉強して行政書士に合格した僕の率直な感想です。

これから仕事をしながら行政書士を目指したい人には参考になると思います。

働きながら行政書士の勉強をするのは相当きつい

冒頭にも書きましたが、働きながら行政書士の勉強をするのはかなりきつかったです。

何度折れそうになったか分かりません。

要領の良い人なら上手くこなすのでしょうが、僕はそうでもなかったので相当苦労しました。

感覚的には仕事以外の時間はずっと行政書士のことを考えて勉強していた気がします。

実際、仕事が終わって帰宅するとテレビも見ずに寝る時間まで勉強していました。

休日も勉強、勉強。

このような生活をしていると当然ストレスもたまるし、きついです。

正直言って辞めたくなるでしょう。

気晴らしをするのも良いですけど、勉強のことがチラついてあまり楽しめなかった気がします。

勉強が結構進んで、300時間、500時間とやっていくと、

「せっかくここまで勉強したのだからぜひとも合格したい」と感じるようになります。

だから勉強していない時間がもったいないような気にもなりました。

感覚的には最初の~300時間くらいまでが一番大変でした。

働きながら行政書士の勉強をする具体的なスケジュールは?

行政書士の勉強時間は行政書士の勉強時間の目安はどれくらいなの?【1000時間】の記事でも書いてますが、800~1000時間と言われています。

丸1年勉強するとしたら1日約3時間くらいは勉強しないといけません。

働きながらの受験だと仕事が終わってクタクタになって帰宅してから3時間の勉強をしないといけないので、精神的にまいってしまう人もいると思います。

家事もしないといけないし、付き合いや用事もあるでしょう。

そんな時間がないという状況の中、なんとかやりくりしていかないといけないのです。

休みの日にはちょっと多めに勉強できるとして、

  • 仕事のある日は2時間くらい
  • 休日は4~5時間くらい

は最低限やらないと厳しいかなと思います。

趣味を我慢して、職場の同僚が遊んでいる話を聞きながら、上記の時間くらい勉強するのを1年続けるのは、やっぱりきついので、

「働きながら行政書士取るなんて無理!」

と挫折する人も多いのだと思います。

どういうとこがきつかったか?

時間がない

働きながらの行政書士受験だと時間がとにかくありません。

残業の多い仕事の人ならなおさらでしょう。

自分の趣味の時間はあまり取れないと思った方が良いです。

僕も趣味は1年くらいは我慢して勉強していました。

寝不足になる

勉強期間中もしっかり寝た方がいいのですが、どうしても時間がなくて睡眠時間を削ってしまうこともあります。

そういう時は寝不足になり、翌日の仕事にも響くし、勉強にも集中できなかったりして悪影響しか出てきません。

なるべく気を付けているのですが、やっぱり寝不足気味にはなりますね。

特に試験日が近づいてきた時はゆっくり寝ているわけにもいきません。

「あと少しで終わりだから」と結構な無茶をしていました(笑)

周りの遊んでいる人が羨ましくなる

身の回りで資格の勉強をしている人は全然いなかったので、独学で勉強していた僕は結構孤独でした。

職場の人も仕事が終われば趣味や旅行を楽しんでいて、そういう話を聞くたびに「良いなー」と感じていました。

もちろん行政書士の勉強は誰かに強制されているわけではなく自分でやりたいからやっていただけですが、「受かるかどうかも分からないし勉強ばっかりの生活が1年続くのはきついな」とたまに思ったりもします。

働きながら行政書士の勉強を続けるコツ

仲間を作る

やっぱり同じような境遇の人と励まし合いながら勉強するのは大事だと思います。

SNSでも良いし、通信講座や予備校でもなんでも良いから、行政書士を目指す仲間を作り、お互いにモチベーションを高め合いながら勉強すると良いのではないでしょうか。

僕は完全に孤独にやっていたので、メンタル的にきつかったです。

一緒に勉強できる仲間が作れるのなら絶対に作ったほうが良いと思います。

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捨てる・諦めることを意識する

行政書士の勉強をしながら今まで通りの生活をしていくことは不可能です。

新しく何かを始めるのなら、これまでの何かを捨てなければいけません。

例えば趣味の時間を削る、ボーッと眺めていたテレビをやめる、付き合いでやっていた残業を無くすなどです。

あれもこれも」と意識するといずれパンクしますよ。

睡眠時間は死守する

どんなに忙しくても寝る時間だけは確保しましょう。

寝不足になると勉強も身に付かないし、仕事にも集中できないしで、悪影響しかありません。

学生時代の定期テストの一夜漬けではないのだから、長丁場の行政書士試験をやり抜くにはしっかり寝ることも大事です。

あとはサプリメントに頼るのも手です。休息サポートサプリメント【スヤナイトα】 こんなのもありますよ。

まとめ

いかがでしょうか?

働きながら行政書士の資格を取ることは相当きついですが、計画を立てて強い意思を持ってやれば不可能ではありません。

これから働きながら行政書士を目指したい人は、仲間を作り、しっかり寝て、計画を立てて勉強してみてください。

特に最初の方が大変ですけど、継続していけば少しは慣れてくるかと思います。

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