行政書士試験って合格するまでに何回くらい受験することが多いのですか?
こんな疑問を持つ方のためにこの記事を書いています。
合格率が10%前後の難関資格である行政書士試験は複数受験する人も多いです。
では平均でどれくらい受験しているのでしょうか?
この記事を読むことで合格するまでの受験回数の目安や一発合格のコツなどが分かります。
行政書士の受験回数の平均は2回くらい
正確なデータがあるわけではないですが、行政書士試験に合格した人の平均的な受験回数は2回くらいだと言われています。
やはり合格率も低い難しい国家資格なので、1回で受かる人は少ないというのが現状です。
1年目に不合格になってしまって、そこから勉強法を修正したり、勉強時間を増やしたりして2回目でリベンジを果たすというパターンが多いのかなと個人的に思います。
行政書士試験は年に何回?
行政書士は年に1回開催されます。
年1だと体調管理も大事だしプレッシャーも大きいですね。
申込み:7月末~8月末
試験日:11月
合格発表:1月末
一発合格から複数回受験まで様々
もちろん平均的に2回ということなので、一発合格する人もいれば3~4回目で合格する人もいます。
また受験回数が大事なのではなくて、どれくらい勉強時間を確保してどれくらい集中して効率良く勉強したかが大事なので、ろくに勉強しないのに何度も特攻しても運良く合格するなんてことはまずありません。
人によって理解のスピードや伸びるタイミングは違うので、他人のことは気にせずに自分の勉強を淡々とできる人が合格に近づくのだと思います。
一発合格するためのコツ
一発合格するコツについては下記の記事にまとめています。
実際に僕が行政書士試験に一発合格した実体験を元に書いています。
行政書士試験に落ちた場合【その後の行動】
行政書士試験に残念ながら落ちてしまった場合、その後の行動を考えることが大切です。
- 諦めて撤退する
- これまでの勉強法を継続してリベンジする
- これまでの勉強法を変えてリベンジする
諦めて撤退するというのも選択肢としてアリだと思います。
時間は有限であり、いくらでも使えるわけではないので、もう1年行政書士の勉強に時間を費やす価値がないと判断すれば撤退して別のことに時間を使えます。
行政書士をどうしても取得したい、これまでの勉強を無駄にしたくないというのならまた勉強してリベンジを狙うのも良いでしょう。
その場合、これまでの勉強法を継続するかしないかはよく考えて決めたほうが良いです。
これまでの勉強法が合っていると思って単純に勉強時間が不足しているのなら、これまで通りの方法で頑張りましょう。
根本的に勉強法が間違っていると思うのなら、参考書を変えるとか通信講座を申し込んでみるとか何か変化させた方が良いかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか?
行政書士の合格までの受験回数についてまとめました。
だいたいの目安は2回ということで覚えておいてほしいです。
そして人によって一発合格から3~5回目合格まで色々なパターンがあることは言うまでもありません。
2回受ければだいたい受かるなんてこともなく、結局は合格に必要な勉強を試験日までにどれくらい積むことができるかが大事です。
不合格になってしまった場合は、そこから学び反省して次に繋がる行動をすれば良いのです。
撤退するも継続するも自由ですが、やるからにはぜひ合格を目指して本気で取り組んでみると良いかなと思います。