行政書士の講座を検討しているのですが、各校特徴があり迷っています。おすすめはありますか?
こんな疑問を持つ方に向けて記事を書いています。
行政書士の勉強方法には「独学」や「通信講座」や「予備校」などがありますが、ここでは予備校について解説します。
価格や特徴などを簡潔に比べていいるので、ぜひ参考にしてください。
LEC東京リーガルマインドの行政書士講座
LEC東京リーガルマインド では様々なコースがあります。
- 初学者向けコース(22万7130円)
- 経験者向けコース
- スマホ学習コース(39800円)
など。
価格についてはコース内でも各種あり、申込み時期によっては割引などもあるので、公式サイトで確認してみてください。
オリジナルテキストを使っていて質問も回数無制限で可能なところも魅力です。
他の会社に比べて費用が高めというデメリットもありますが、長年行政書士講座をやってきたノウハウがあり実績も出しているので選択肢としてアリかと。
伊藤塾の行政書士講座
『行政書士』になるなら法律資格専門の受験指導校・伊藤塾! は法律系資格を得意としている学校です。
- 初めて学ぶ人向けの本科生コース(248000~円)
- 経験者向けの中上級コース(301900~円)
など多彩なコースがあり、フルカラーのオリジナルテキスト、質問制度、カウンセリング制度など充実のボリューム。
また秋桜会というOB・OGの集まりもあり、情報交換や交流をする機会も得られます。
合格後も見据えて対応してくれる印象ですね。
資格の大原の行政書士講座
資格の大原は合格者を多数出している大手予備校です。
LECや伊藤塾に比べると価格も抑えられています。
- オリジナルテキスト
- 質問制度
- 振替出席制度
- 2012~2018年で1000人以上が合格という実績
このような特徴があります。
- 行政書士入門合格コース(204800円)
- 行政書士合格コース(199800円)
など多くのコースがあり、自分のレベルに合わせて選択すると良いでしょう。
加えて、受講生のアンケートでは9割以上が「分かりやすかった」と答えていて満足度の高さが伺えます。
>>資格の大原
TACの行政書士講座
TACも歴史のある会社で2012年~2018年で1000人以上が合格しています。
実績に基づくノウハウを活かしたオリジナルテキストが評判で、分かりやすいという声も多いです。
- ベーシック本科生(190000円)
- プレミアム本科生(236000円)
などのコースがあります。
その他にも「質問メール」や「クラス振替出席フォロー」などサポート体制も万全です。
費用が高額になるというのがネックになりますが、大手の信頼と圧倒的なボリュームの教材は魅力だと思います。
>>TAC
行政書士の予備校を使うメリットとは?
予備校についてメリットなどは上記の記事で解説しています。
どんな人が予備校を活用するべきなのかも書いているのでぜひご覧ください。
行政書士の予備校に行くデメリット
予備校を選ぶ場合に注意することは、まず費用面です。
独学や通信講座に比べて圧倒的に高い費用がかかることは大きなデメリットと言えます。
それからもう一つ。
時間と場所に制約されることです。
予備校を選ぶと教室での講義が中心となるわけですが、指定の時間にきちんと参加しないとせっかく申し込んだのにもったいないですよね。
ちゃんと参加できる見込みの人は良いですが、仕事が忙しくて残業が入り、参加できない日が多くなりそうなら辞めた方が良いです。
何度も休んでいたら段々面倒になるはずですし、授業についていけるかも分かりません。
このようなデメリットがあるわけですが、やはり質問しながらリアルタイムで講義を聞けるというメリットは見逃せません。
どの方法が自分に合ってそうかよく考えて選ぶことを勧めます。
まとめ
いかがでしょうか?
行政書士の予備校で人気の会社を紹介しました。
どこもそれなりに高額で申込むには勇気のいる金額かもしれませんが、独学で躓いて何年も費やしてしまうくらいなら学校に通いモチベーションを上げて短期間で取得した方が良いような気がします。
無料の資料請求や体験講義などもやっているところが多いので、気になる会社があれば積極的に情報収集してみることをオススメします。